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2020.9.24 NEW OPEN!!
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南アフリカでは”Heritage Day(伝統文化継承の日)"
とされている9/24に、彼らの文化・信念・伝統の多様性
に敬意を示して、南アフリカの伝統である
"shwe shwe(シュエシュエ)"を扱うブランドをオープンしました♪
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■ネットショップ"the shwe shwe (ザ シュエシュエ)"とは■

---Be positive with Shwe shwe---
上記をコンセプトに、綿100%の南アフリカの伝統布
『シュエシュエ』を使用した製品を販売するブランドです。

なぜ『シュエシュエ』にこだわるのかというと、
単純に自分が南アフリカに住んでいたので、
そこで触れた文化を伝えたいという思いもあります。
それに加え、アフリカの布=鮮やかで大柄というイメージ
を持っていましたが、南アフリカでシュエシュエに
出会い、鮮やかなビタミンカラーに加え、どこか繊細で
細かい柄も多く、今までのアフリカ布の概念がガラッと
変わったので、この衝撃と感動をみなさまにお伝えしたい
と思い、シュエシュエを中心に扱っています。

他のアフリカ布にも言えることですが、
シュエシュエもその鮮やかな色合いや独特な色の
組み合わせで、身に着けたり、生活空間にあるだけで
元気をもらえて、考え方もポジティブになります。
シュエシュエに特化して、販売しているブランドは
まだ数少ないので、少しでも多くの方にシュエシュエ
に触れていただきたく、このブランドを設立しました。

"the shwe shwe"の商品は、
南アフリカ共和国北東部に位置する、
ハウテン州の州都『ヨハネスブルグ』で、
南アフリカに働きに来ているジンバブエ人の仲間と共に
一点一点大切に作製しています。
しかし、アフリカ人にとって同じ物を同じように作製する
のはかなり難しく、ハンドメイドということもあり、一点一点形が異なります。

デザインは基本的に日本人が担当しており、
日本の生活にも取り入れやすいよう、総柄だけでなく、
シュエシュエと別布を組み合わせたものも多くご用意しております。
アフリカ柄に興味があったけど、総柄はちょっとレベルが
高いなと感じるアフリカ柄初心者の方から,

鮮やかな柄好きのアフリカ布上級者まで、
幅広い方にご満足いただけるよう今後も商品を増やしていく予定です。

どうぞゆっくり見ていってください♪

■■■shwe shwe の歴史■■■
面白いことに、アフリカ布のほとんどがアフリカで独自に
発生、発展していったのではなく、起源をヨーロッパに持っています。
シュエシュエも例外ではありません。

ヨーロッパ諸国はアジアの植民地インドネシアで
「バティック」と呼ばれる「ろうけつ染め」の存在を
知り、機械化を行おうと試みましたが、
手作り品に慣れたインドネシアでは浸透しませんでした。
それが巡り巡ってアフリカに到達し、
安価でアフリカの伝統的な模様や幾何学模様が使われた布
はアフリカ市場で広まっていったのです。

1840~1850年代頃にヨーロッパからやってきた
シュエシュエは、初めは藍色のみでしたが、その後
赤・茶と色を増やし、現在ではオレンジ・黄色・黄緑・紫・ピンクなど様々な色が出ています。

シュエシュエを語るうえで外せないのが、
「ダガマテキスタイル」です。
1980年代にイギリスの衣料品ブランドが、南アフリカ
東ケープ州のメーカー「ダガマテキスタイル」に投資し、
南アフリカ国内でシュエシュエが生産されるようになります。
現在では、南アフリカ国内で見かけるシュエシュエの多くは「ダガマテキスタイル」で作られています。

南アフリカのデニムとも呼ばれる『シュエシュエ』は、
今や南アフリカ人の生活には欠かせない存在なのです。